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複雑化したコンテンツ

更新楽々なCMS

サイト管理ができない

サイトを管理できなくなる理由として、

  1. 企業活動の拡大に伴いコンテンツが増加。サイト全体を俯瞰的にとらえられなくなってきた。
  2. 作成する担当者毎・ページ毎にデザインが異なり、統一感がなくなっている。
  3. 様々な目的に応じたコンテンツが増え、メニューやリンク、コンテンツの関連付けがたいへん。
  4. 自社の商品・サービスページを充実させたいが、コンテンツの数が膨大になり、新旧情報が入り混じり管理ができなくなった。市販のホームページ作成ソフトに限界を感じている。

などがあげられます。
上記1~5の各問題について、CMSを導入することで、どのように解決できるのかを見てみましょう。

 

1.サイトを俯瞰的に管理することが可能

 通常のホームページ管理では、数百・数千ページになってくると、サイトを俯瞰的に管理することが困難になってきます。

 CMSパッケージ「SiteManagerPlus」では、Windowsのエクスプローラのように、ホームページ構成がツリー(階層)表示されます。 ホームページ構成が俯瞰的に見え、今どこを操作しているのかが一目でわかるので、仮に、ウェブサイトの規模が大きくなりコンテンツが増えても、自分自身が、今、どこを、どのように変更しているのかを把握できます。

 もちろん、現在、メニューに入っていないページや、表示・非表示設定となっている箇所も一目瞭然ですので、管理画面で迷子になることも、イライラすることも少なくなります。

2.デザインテンプレートの適用により、ウェブサイトの統一感を損なわずに構築ができる

 従来の作成方法では、担当者の感性によって、完成後のコンテンツは異なってきます。ここでは、きちんと入力規則・ルールを決めるとともに、統一感のあるデザインを損なわないための、専門的な知識もウェブ担当者には求められてきます。

 CMSでは、システム・デザイン・コンテンツ作成と明確に分かれています。デザインテンプレートを適用することで、情報発信者は、コンテンツの作成だけに集中することができます。あとは、見出しや文字の大きさ、画像の大きさ等々、事前に入力規則を決めておくことで、統一感のとれたウェブサイトが構築できます。

 また、ウェブサイトのリニューアルを行うときも、テンプレートを変更するだけで、 過去に作成した関係する全てのページにそのデザインが反映されます。

 特に世界中に展開しているグローバル企業では、コーポレートアイデンティティ(CI)が変わり、デザインをリニューアルしなければならなくなった場合、日本支社だけ遅れる(遅らせる)わけにはいかないといいます。特に、デザインのガイドラインの準拠や公開スケジュールについては厳しいものがあります。

 通常のウェブサイトによる管理の場合と比べ、CMSを導入した場合、システムやコンテンツはそのままで、デザインテンプレートを変更するだけで、過去に作成した関係する全てのページにそのデザインが反映されます。

 手作業で行う従来のウェブサイトとは異なり、CMSを導入しておけば、非常に短時間で、作業工程・ステップも少なくてすみ、人的要因のミスも減少します。

 デザインテンプレートを適用すれば、独自のコンテンツとしても見せることができます。

3.新規・移動時のリンク・メニューの自動生成、それに伴うコンテンツの関連付けが自動でできる

 従来のホームページ作成では、新規ページを作成する場合、リンクやメニューへの追加、ページを移動させた時に、リンクはもちろん、メニュー位置の変更や、コンテンツ内の各ページへの関連付け等も手動でおこなう必要性が出てきます。(関連する全てのページのやりかえを行う手間が発生します。)

 これには、大きな手間と神経を使う作業となるとともに、これを手作業にて行う場合よく発生するのが、修正を忘れたり、違う場所へのリンクを張ってしまったりという人的なミスです。ネットサーフィンを行っている際リンク切れを確認することがあると思います。

 ページを新規に作成し追加すれば、その部分が全体のリンクに反映されるとともに、仮にページの場所を移動させたい場合も、リンクの張りなおし・修正が自動的に行われます。

 リンクの修正と併せて、「パンくずリスト(※下段参照)」も自動的に生成されますので、ユーザビリティを意識せずとも、CMSの機能が自動的にサポートしてくれます。

 これらの機能が標準で備わっているので、ウェブ担当者は余計な手間が発生せずに、コンテンツの作成に集中することができます。

4-1.“いつ更新された情報か”変更履歴ログを見ることで簡単に把握できる

 新旧の情報が混在し、複数の担当者のよる管理を行っている場合、どのコンテンツが、いつ(何時何分何秒からどれくらいの期間)、内容がどのように変更されたのか、がコンテンツレベルで把握できます。

 そのため、現在手元にある新しい情報が、ウェブサイトに反映されているのか、そうでないのかを簡単に確認することができます。

4-2.CMSはロングテールに有効な効果を発揮する

 少数のユーザーをターゲットとしたページを沢山つくることで、間口が広がり、そのページも検索エンジンにもヒットします。

 「ロングテール」の考え方に基づき、通常ユーザーに有益なページだけでなく、求める方が少数であっても拾い上げる、ニッチなユーザーをターゲットとしたページを多数作成する、想定範囲を広げることでアクセスアップにもつながります。もちろん、何でもページを作成すればいいということではなくて、企業としてのポリシーやデザイン・コンテンツ内容等の統一感を忘れてはいけません。

 「SiteManagerPlus」では、ページやコンテンツを追加するのも、ボタン操作でできるため、デザインの統一感を損ねることはありません。またページを増やしても、俯瞰的な管理ができるため、管理・制作時において、サイト内で迷うことがありません。
ページの管理が直感的にわかりやすくできるからこそ、このような対策がとれるのです。

 もちろん、訪問者が訪れる入口ページは、常にトップページとは限りません。
弊社が運営する「わくわく探検隊北九州(http://www.093.jp)」でも、ジャンル名と地域で検索されてくる方もいらっしゃれば、直接、店舗名で検索し、ヒットして入ってくる方もいらっしゃいます。その末端のページが入口となり、トップページへ移動し、そしてサイト内を巡る・・・これは「マルチエントランス」という考え方で、ウェブサイトの入口は一つでないことを物語っています。

 「SiteManagerPlus」では、俯瞰的な管理ができ、且つ更新システムも容易に理解できますので、ぜひCMSの世界観を理解していただき、CMSパッケージ「SiteManagerPlus」による実践的なサイト管理を行っていただきたいと思います。

[参考]“パンくずリスト”とは

ページ上部、ヘッダー付近にあるナビゲーションのことを言います。
ウェブサイト内において、訪問者がサイト内での、現在位置を見失わないためのナビゲーション的な役割を果たします。 そのページ位置から階層上位のリンクを掲載することで、訪問者が現在位置を直感的に把握することができます。

「SiteManagerPlus」では、メニューやリンクとあわせて、パンくずリストも自動生成されます。手動で設定・指定する作業は発生しません。

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